兪楽の治療院理念

★本人の治す力を徹底的にサポートします。

病気は誰かが治してくれるものではありません。あくまで治す主体は本人の自然治癒力です。病気を悪として徹底的にたたきにいくと、いずれさらにパワーアップして蘇る。(抗生物質(抗菌薬)に対抗する耐性菌のようなものです。) だからこちらが優位な状況で泳がせておくというのが歴史の知恵なのではないでしょうか。病気の原因を殲滅するのではなく、本人の戦う気力やパワーを補い、育てて治す力を養うのが、東洋医学の基本的スタンスです。

★治療側の理屈を押しつけません。

治療成績ありきの世界ではありますが、顔かたちが異なるのと同様、私たちの体の構造やバランス、痛みの感じ方…などは、千差万別であり、同 じ状況などあるはずもありません。治療のスタイル、方針など患者本人の状況などに応じ、相談しながら、あるべき方向をいっしょに模索していきたいと思いま す。

★医療サービス業として心地よい治療空間を創造します。

病院の白く、固くて冷たいイメージは、清潔感こそありますが、どこか圧迫感のようなものを感じたことはありませんか。なぜかはわからないけ ど…、よくよく考えてみると…ということは世の中にまだまだ山ほどあります。兪楽ではこうしたことをできる限り大切にし、目に耳に鼻に…五感に心地よい治 療空間を整備し、「兪楽へ行くといつの間にか調子がよくなる気がする」と言われるように治療空間を作っています。

★24時間体制で対応します。

痛い時、調子が悪い時にはすぐにでもなんとかしてほしいというのが人情。こうした思いにできる限りリアルタイムで対応するために24時間いつでも受付け、ご相談に応じます。営業日・営業時間は原則設けますが、ご希望があれば、これによらず治療を承ります。出張にも応じますのでご相談くださ い。

★仕事と治療の両立を助けます。

肩こり、腰痛、頭痛、生理痛…不定愁訴という、検査で病気という判定が下されない疾患では仕事は休めないし、仕事の途中で鍼灸院に行ってく るのも抵抗感がありますよね。統計調査でも、「自分は健康だ」といいながらも、これらの不定愁訴はあるとする人がかなり多くいるという結果がでています。 私もサラリーマンだった頃はやはりそうでした。そして「仕事と健康とどちらが大切なんだ!? 仕事に行くならもううちには来なくていい。」という医師の乱 暴な言葉に傷ついたものでした。患者のことや病気の治療を思う力が強いほど、仕事を理由に治そうとしないように見える患者に腹が立ってくるのもわかりま す。でもやっぱり現実には「休めるものなら休みたいよ…。でも相手も、期限もあるし、給料ももらわなくては医者にも通えないんだよ。」だからあくまで治療 優先ではなく、仕事との両立を考えられる治療家でありたいと思っています。仕事の合間に少しの時間でも、或いは仕事に行く前、終わってからでも、どんなに 早くても遅くても対応します。

★患者さんとともに成長する謙虚な組織を目指します。

もちろんその場で疑問に100%応えられるように普段から努力は重ねます。とはいえ、忘れもするし、知らないことだってあるのは現実。その 場でごまかしてしまうことのないよう、わからなければそれなりにきちんと後からでもご説明できるような対応をしたいと考えます。症状の見立て、治療方針、 治療技術について不安なこと、不明なことなどありましたら遠慮なくおたずねください。知識も技術も常に前進すべく努力する、謙虚な組織でありたいと思いま す。